私の編み針

私の編み針

針は、相棒。

今日は編む予定ないよなあ、という日も、
一応バッグの中には毛糸と針ケース。

移動中に編めるかもしれない。
ちょっとした待ち時間があるかもしれない。

そんなふうに、
いつでも編めるタイミングを狙っています。笑


私が編み物にどハマりしたのは、
デンマークに留学していたころ。

そこから、編んで、編んで、
また編んで。

気づけば、編み物はすっかり
毎日の暮らしの一部になりました。

今日は、そんな私の編み針について
書いてみようと思います。

*

*


私の相棒は、LANTERN MOONの付け替え輪針セット

「HEIRLOOM(エアルーム)」。

以前いただいたものを、
愛用しています。

いただいた時に撮った動画はこちら。


針先の長さは13cm(5インチ)。

メーカーによっては
「ロング針」と呼ばれる長さです。

ウエアを編むことが多いので、
細かな作業のしやすさよりも、
持ちやすく、
長時間編んでいても疲れにくいことを重視して、

13cmの針先を選んでいます。

 

ケースが少し大きめなので、
普段はtopologieのポーチに移して持ち歩いています。

針ケースの中身はこちらでご紹介しています。


中に入っている針は、以下のサイズ。
LANTERN MOONを基本に、
LYKKE、KnitPro、DROPS Designの針を組み合わせています。

2.5mm(1号)
3.0mm(3号)
3.5mm(5号)
4.0mm(6号)
4.5mm(8号)
5.0mm(10号)
5.5mm(11号)
6.0mm(13号)
7.0mm(7mm)
8.0mm(8mm)


全部使うの?

と思われそうですが、

使います!笑

素敵な毛糸に出会ったら、
まずはいろんな針で編んでみる。

太い針にしてみたり、細い針にしてみたり。

そうやって編んでいると、

少し針を変えただけなのに、
「あ、これだ!!」

と思う瞬間があります。

毛糸と針と編み地が、急にぴたりと合うような。

あの瞬間が好きで、
いろんな針を試しています。



2.5mmだけは、ちょっと特別

基本的には「付け替え針」を使っていますが、

2.5mmだけは付け替え針が見つからず…
ニーナメタルの一体型輪針を用意しています。

そして2.5mmは「金属針」。

細い木の針は、

「折れないかな……」

と少し心配になってしまうので、
このサイズだけは丈夫な金属を選んでいます。



ショート針

ショート針も少しだけ持っています。

2.5mm(1号)
3.0mm(3号)
3.5mm(5号相当)
4.0mm(6号相当)

この4サイズ。Seeknitの針です。
袖先のリブ用に導入しました。

ショート針+40cmケーブルの組み合わせは、
袖だけでなくニット帽を編む時にも便利で気に入っています。



5本針

こちらは、
両側が尖った両先5本針(の、うちの2本)。

Seeknitの3.0 / 3.5 / 4.0mmの15cmを愛用しています。

こちらは、スワッチを編むときに便利!

「ちょっと編んでみたいだけなのに、
ケーブルを付けたり外したりするのは面倒だなあ」

ということで、

各サイズ2本ずつ、
針ケースに忍ばせています。

5本針なのに2本だけ。笑

 

スワッチならこれで十分。
思いついたときにサッと取り出して編めるところが気に入っています。



実は大事な、ケーブル

針と同じくらい大事なのが、ケーブル。

私はとにかくLANTERN MOONのスチールケーブルが大好きです。

くるくる丸めて収納しておいてもクセがつきにくく、
柔らかすぎず、硬すぎず。

この「ほどよい硬さ」が
なんとも編みやすいのです。

輪針って、
針先ばかりに目が行きがちですが、

長い時間編んでいると、
ケーブルの使いやすさも
かなり大事なんだなあと感じます。

今持っているものがダメになったり、
新しく買い足したりするときも、

ケーブルは絶対これ。

と、今のところ決めています。



日本サイズ? USサイズ? mm?

編み物を始めたころ、
ちょっと混乱したのが針のサイズ表記。

日本の「○号」もあれば、
US 4、US 6のようなUSサイズもある。

そして、
3.5mm、4.0mmのようなmm表記もあります。


日本の針は「号数」で表され、
1号、2号、3号……と数字が大きくなるにつれて、針も太くなっていきます。

ただ、1号=2.4mm、2号=2.7mm、3号=3.0mm……というように、
mmにすると少し細かな刻み方。

一方、海外では針の太さそのものを表す
mm表記もよく使われていて、

3.0mm、3.5mm、4.0mm、4.5mm……

と、0.5mm刻みの針が多くあります。

私は、mm表記派。

3.0mmより3.5mmが太くて、
4.0mmはさらに太い。

当たり前なのですが、
これがものすごくわかりやすいなあ、と気に入っています。


選ぶときは、

「自分が普段どんなパターンを編むのか」

そこから考えるのがおすすめです。

日本の雑誌や本から編むことが多いなら、
日本の号数を基準に揃えたり。

海外パターンを編むことが多いなら、
mmやUSサイズを基準にしたり。

どれが正解というより、
自分が使いやすいものを選ぶのがいちばん!

これから針を揃える方は、
普段編んでいるパターンを見ながら、選んでみてください。



一通り持っておくなら、何mm(号)?

ウエアを編むことが多い私は、

この辺りをよく使っているかなあと思います。

2.5mm(1号)
3.0mm(3号)
3.5mm(5号)

4.0mm(6号)

4.5mm(8号)

5.0mm(10号)

6.0mm(13号)

7.0mm(7.0mm)


2.5mmだけは80cmケーブル付きの一体型、
それ以外は付け替え輪針です。

そして付け替えケーブルは、
60cm / 80cm / 100cmが各1本づつあれば。


では、もし今、
私が針ケースを丸ごとなくして、

1から買い直すことになったら。

どんなセットを買うかなあと考えてみました。

 

第一候補は、
LANTERN MOON「GLORY(グローリー)」

いろんなセットがありますが、
3.0mm〜8.0mmまでバランスよく入ったこちらのセットを選びました。


長時間編んでいてもストレスを感じにくい針とケーブル。
お値段は少し張りますが、
やっぱりどうしても欲しくなってしまいます。

もう少しコンパクトに、「Charm(チャーム)」にして太い針を買い足していくのもありです。


そして、もうひとつ。
KnitPro Symfonie(シンフォニー)「デラックスセット」

これも大好き!

LANTERN MOONと同じくらい編みやすく、この針もよく使っています。

比較的手の届きやすい価格なので、まずはこちらのセットを買って、

必要なものを少しずつ買い足していったり、
ケーブルをLANTERN MOONに買い替えたり。

という選び方もいいなあと思います。

 

 

セットじゃなくてもいい

とはいえ、

「いきなりセットを買うのはちょっと怖い。でも、編み物はこれからも続けたい!」

そんな方は、
編みたいものに合わせて一本ずつ増やしていくのもおすすめです。

今から編もうとしているものに必要な針を、
まず一本。

次に編みたいセーターが決まったら、
また必要なサイズを一本。

その次にカーディガンを編んだら、
また一本。

そうやって、
編みたいものと一緒に、
針も少しずつ増えていく。

あれこれ試しながら、
気づいたころには
自分だけの針セットができている、というのも楽しいと思います。

 

その場合は、
最初から「付け替え針」を選んでおくと便利です。

付け替え針というのは、
針先とケーブルを取り外せる輪針のこと。

たとえば、

4.0mmの針で使っていた80cmケーブルを外して、
5.0mmの針につける。

身頃を編むときには80cm、
もっと目数が増えたら100cm。

というふうに、
針とケーブルを組み合わせて使うことができます。

一体型の輪針に比べると、少し割高ですが、
何を編む時にも使えるのでおすすめです。

 

 ※ひとつ注意したいのが、
付け替え輪針の規格。
ブランドによって規格が異なるため、
針とケーブルを自由に組み合わせられるとは限りません。

私が実際に手持ちのもので試したところ、
LANTERN MOON

LYKKE

KnitPro Symfonie
この3つは同じ規格で、
針とケーブルを組み合わせて使うことができました。


違うブランド同士で組み合わせる場合は、
購入前に一度確認することをおすすめします。



針も、編み物と一緒に育っていく

編み物を始めたころから考えると、
私の針もずいぶん増えました。

必要だから買ったもの。
試してみたくて買ったもの。
いただいたもの。

たくさん編んでいるうちに、

私は長い針が好きなんだな、とか。
このケーブルは編みやすいな、とか。

少しずつ、
自分にとっての「好き」もわかってきました。

編み針は、
作品が完成したらそこには残らないけれど、

セーターも、
カーディガンも、
帽子も、

全部、この針と一緒に作ってきました。

最初から、
自分にぴったりの針がわかっていたわけではありません。

いろいろ使って、
たくさん編んで、

少しずつ、
自分の好きなものがわかっていく。

それもまた、
編み物の楽しさのひとつなのかもしれません。

これからもきっと、
編みたいものは増えていくし、
針も少しずつ増えていく。

そんな時間も楽しみながら、

これからも相棒の針たちと、
一緒に編んでいこうと思います。

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